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噂のアドラー本、やっと手を出した!『嫌われる勇気』《読書感想・レビュー》

投稿日:2017年2月6日 更新日:

こんにちは、かのです。
ドラマしてますが、ドラマを無視して、あえて本を読みました!

実は最近、題名を聞いた旦那が
「『嫌われる勇気』を持てっていう本やろ。空気読まない、自己中の本やない (笑)」
っていうので、気になってたんですよね。
たしかに読んでる途中、

かの
アドラーって自己中?

って何度か思いました。確かに間違いでもないし、正解でもない。

自由になるために「嫌われる勇気」を持て

最初に注意書きを...

「嫌われる勇気」に書かれている、アドラーの思考はなかなかの劇薬です。
トラウマを否定します。
不幸は環境や周りの影響は関係なく、「自身で不幸になることを選んでいる」のだと言います。

人によっては、途中で青年と一緒に「馬鹿馬鹿しい考えだ!」と本を放り投げたくなるかもしれません。

大丈夫、青年がいるから!

哲人と青年の言葉で進むアドラーの物語

この本は、2人の男性の会話形式で進みます。

哲人:ギリシャ哲学を勉強していたが、アドラーの哲学。『人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる』という持論をもっている。

青年:『人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる』なんてことはない!と哲人の家に乗り込んできたネガティブでクソ真面目な青年

この2人がいるから、最後まで読めました!
きっと、一人称で書かれていたら眠りこけてた。

本の中では哲人が伝える『アドラーの思想』に対して、ちょっとネガティブな凡人青年が反論します。
青年は、「まるで詐欺師じゃないですか!」「ありえない!」「厳しすぎる!」「認められるわけがない!」「ええい!くだらない!なんて馬鹿馬鹿しい考えだ!」

ボロクソ言いながらも、熱心に哲人の言い分を聞く青年と一緒だったからさいごまで哲人の話に耳を傾けられました。

目次

第1夜 トラウマを否定せよ(知られざる「第三の巨頭」;なぜ「人は変われる」なのか ほか)
第2夜 すべての悩みは対人関係(なぜ自分のことが嫌いなのか;すべての悩みは「対人関係の悩み」である ほか)
第3夜 他者の課題を切り捨てる(承認欲求を否定する;「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない ほか)
第4夜 世界の中心はどこにあるか(個人心理学と全体論;対人関係のゴールは「共同体感覚」 ほか)
第5夜 「いま、ここ」を真剣に生きる(過剰な自意識が、自分にブレーキをかける;自己肯定ではなく、自己受容 ほか)
紀伊國屋書店より

 

劇薬の中身の一部

劇薬の内容を書きます。本来は用法用量を守って哲人と青年と一緒に読めばきちんと効果があります。
「劇薬だ!」と思った人はぜひ、本を買ってみてください。

不幸は自分で選んでいる

不幸なる生は、わたしが自発的にえらんだものだと?それがわたしにとっての「善」だったと?

どんな環境に恵まれず、幸せでないと言ってる人も自分で『不幸』を選んでいるのだと哲人は言います。

かの
はぁ?しゃあないやん。いろんな背景があるんだから

って、わたしもはじめは思いました。
でも、どういう意味で『自発的にえらんいる』のかということがわかると…。思い当たる節があります。

たとえば…

どうして、こんな親のもとに生まれたのだろう。
どうして、どうしようもなく馬鹿なんだろう。
どうして、こんな環境で働いているんだろう。
どうして、他人に振り回されてるんだろう。
どうして、事故にあったんだろう。

 

不幸だ!!

 

他の環境のせいにしたくなる、不幸な理由っていっぱい身近にあるんですよね。
でも、『今』わたしが幸せかどうかは、間違いなくわたしが決めている。
幸せになるための選択肢を選んでいるか。

いまわたしが、

かの
仕事は嫌なことばかりだけど、キャリアのない自分には転職はできないし、というか馬鹿な自分にデキる仕事なんかなにもない。イジイジイジ

っと私が今いじけてしまってたら、きっと不幸で仕方ないんですよね。

その場合、
「新しい環境に飛び込むことより、いまの嫌な仕事を続けるするほうが良いと考え選んでいる」
というのが哲人の考え方です。どんな不可抗力でもです。

そして、哲人はきっとこういうでしょう。

「幸せになる勇気」が足りていないのです。

でも実際のわたしは、自分の選んだ選択肢の結果、今の環境があることは理解してますし。
いま、自分はブログという最善の道をきちんと選べているし、そのために何が優先かきちんと自分で選択しようとしてる。

かの
だからいま、幸せです。

他者の課題に介入しないために、自分の課題を見極める

実は、ちょうど昨日、仕事で信じられないような爆弾が落ちてきたんですが…

かの
はあ!?舐めとんな!

って一瞬、思っちゃいました(笑)
でもその爆弾だって、哲人に言わせれば「他者の課題」にまで介入して悩んでしまっているから「爆弾」に感じられたんです。
その状況下で、「自分の課題」はみつけて、課題をどうすれば自分の幸せな選択肢になるかを選ぶことが大事。

私がしたことは、本に書いてあったとおり「他者の課題」と「自分の課題」を分けて、「他者の課題」は介入しないことを決める。そして、「自分の課題」に取り組んだだけです。

かの
よし!わたしいまちゃんと「自分の課題」に取り組んでる!

と思ってしまったら冷静になりました。
むしろ、考えようによってはその爆弾は爆弾じゃなくてサプライズプレゼントだったのかもしれません(笑)

まあプレゼントにするも、爆弾にするも「わたしの課題」次第です。

もしも、ここに書いてあることが詭弁だと思った方は、
ぜひ「嫌われる勇気」を読む勇気をまずは、持ってみてください。
そのうえで「幸せになる勇気」が湧いてくることを願っています。

まとめ

ほかにも、「嫌われる勇気」の考えは、たくさんの要素がからみ合っています。
一部を紹介しましたが、一部ですべてが理解できるようなものではありません。

途中までは「自己中?」って思ったり「宗教?」とかって言葉がチョクチョク頭をよぎりました。(笑)

でも、色んな要素を含めて考えてみると、とっても面白い。
劇薬と表現してきましたが、「嫌われる勇気」の思想は間違いなく、ストイックです。
言い訳を認めません。
承認欲求さえ否定されます。

そのストイックさを受け入れられるか、どうかが問題です。

ただ、そこを超えれば、自分を縛り付けてるものから開放されるという意味で人気があるんだと思います。

実はわたし自身、この本の中で納得がいってない部分があります。
それは教育についてです。噂に因ると、続刊の「幸せになる勇気」で書いて有りそうなのでいまから読んでみようと思います!
また読めたらレビューします!
よろしければその際もお付き合いいただけたら嬉しいです♪

かの
っていうか、この内容をどう刑事ドラマにするんだろう…

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